2000-05-09 第147回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第15号
どうかひとつその面で、既設線に関しても一工夫二工夫あってしかるべきかと思いますが、このホームドア、ホームフェンスにつきまして、新設線では義務づける、それから在来線についてもできるところからやるというようなことが言えないかどうか、これについてお考えを。
どうかひとつその面で、既設線に関しても一工夫二工夫あってしかるべきかと思いますが、このホームドア、ホームフェンスにつきまして、新設線では義務づける、それから在来線についてもできるところからやるというようなことが言えないかどうか、これについてお考えを。
○亀井参考人 整備新幹線の考え方につきましては、私どもの任務は現在ある姿あるいは六十二年までに想定される新設線というものを含めたところを再建をするということが任務でございますので、整備新幹線の問題は恐らくこれから十年、二十年、工事能力とかいろいろいいましてかかる問題でございましょう。そういう問題でございますので、私どもは枠外という格好のつもりでおるのであります。
これは埼玉県の調査ですけれども、新設線のところは協議の対象になるので、少々範囲が小さいとか大きいとかという問題はありますけれどもては打たれている。ところが、既設線のものは放置されているんです。ですから、埼玉県下では全戸の一五%ぐらい、約二十万戸ぐらいが障害を受けているというように見られている。二十万戸ぐらいが障害を受けて、そのうち早急な対策を要するものが六万戸ぐらいあると言われているんです。
それから十五ページの最後に、新設線の場合に一言触れております。 まず第一に、高架はなるべくつくらない方がよいということであります。実は昨年の秋もイギリスの運輸省の方がお見えになりました。その方も、ドーバー海峡をよぎってやるのは、イギリスでは高架はつくらないぞ、全部切り取り方式でいくのだということをおっしゃっておりまして、一番賢明な方法かと思います。
いわゆる新設線については六六%の補助をする。だがしかし、昭和の初期から建設されておる在来線がもはや使用にたえかねる状況になる。したがって、これに対しては当然改修工事、改良工事を行わなければならない。ところが、この在来線に対するところの改修改良工事に対しては一銭の補助も出されていないということは、先ほど申し上げましたとおり。
○青島幸男君 それから、その新設線のうち増収、収益増なんというのも見込まれておりますけれども、ざっと見渡したところ貨物にしても旅客にしてもすべて赤字で、単に新幹線だけ黒字というようなふうに国民も受け取っておると思います。なら、今後一切赤字路線はふやさないでいけるかということですね。いままで延々問題になっておりました、これは。
鉄建公団が来ておりませんので、どうかと思うのですけれども、ローカル線でこういう施策を実施しようとしている目と鼻の先で、いわゆる佐久間線なるものが新設線として工事が進められているわけであります。これは、その二俣線の途中の天竜市二俣から佐久間へ通ずる国鉄線であります。これが完成しても赤字なことはもうりょう然であります。
次に、鹿児島鉄道管理局においては、現在まで客車基地新設、線増電化等の工事は、おおむね順調に推移してまいっておりますが、今後の長期計画に基づく工事として鹿児島及び日豊本線の複線電化工事等を推進していきたいとのことであります。 第五に、鹿児島交通南薩線の経営状況について申し上げます。
○泊谷委員 政務次官、三月二十六日の審議会で変更になったと十月二日の委員会で鉄監局長はオウム返しに答弁されるのでありますけれども、本来法律的な手続を見ますと、恐縮でありますが、鉄監局長の意思というものは、鉄道建設審議会規則の中で、庶務を担当するのみになっておりまして、ほかの新設線の問題に関する建議その他は委員でなければできないことになっております。
政府の計画によりましても、国鉄の現に進行中の東海道新幹線を中心とする第二次五カ年計画は、一応建設公団からはずして、それ以外の新設線をこの公団にやらせようとしておるかのごとく見られるのでありまするが、そういうことでありまするならば、勢い国鉄の施設関係の人員なりあるいは技術者が二分せられることになるのでありまして、この技術者を、約千名近い、七、八百名のものを確保しなければならぬということもいわれておるのでありまするが
○戸叶武君 運賃値上げ以後において、この新設線に対してはどのような形で、どのような費用配分で新設線が進行しておりますか。
すると、新設線などはどうなりますか。
今それだから川崎というところに――これは川崎線と言っておりますが、国鉄がこの新設線に人間を五百人あるいは八百人、千人使っていくということを言って、それから遠賀川改修、鉱害復旧、その他こういうものに使うと言って、こまかい数字をずっと出した。この間南団長初め私どもが行っておったときに、何千人も使っておらなければならぬ川崎にたった三人しか使っておらない。
そうして地方民は、鉄道が敷設される予定線に入っており、しかも新設線の一線に入っておるから、もう近くできるであろうということで、首を長くして待っておりまするし、運動も継続されて、多大な経費も使っておるようなところがあるのでございます。
復元線というものは新設線とは違いまして、一度あったものを取りはずしたのでありますから、人情の上から申しましてもまた徳義の上から申しましても、戦争という事由によって取り去られたものは、戦争の終結とともに可及的すみやかにそれを敷設してやるということが必要だと思います。あるいはまた日勝線のごときなんかはトンネルもできておる、路盤もできておる。しかるにいわゆる線路の敷設だけは三年も四年も投げてある。
○森田義衞君 この新設線、今年の残りました二十四線を二十五億円でやるといつた結果、小委員会その他で御検討になつているようですが、大体今から見通しはどんな姿になるか、お見込みをちよつと聞かしてもらいたいのですが……。
今のお話を伺つておりますと、二十億の新設線の予算というものは、つかみ予算ということになる。要するに国有鉄道側においては、案自体は持たないで、内容は持たないで、まず予算全体から二十億というつかみ予算を出しておるわけですか。国有鉄道それ自体としては、二十億の内容は持つておるのですか。
それから新設すべきところの鉄道の支線の決定については、鉄道敷設法の別表によつてきまつているということでありますが、そうすると新設線については、すでに計画だけはさまつて、ただ予算化するということだけが問題になつておるのであるか。それともそういうことは一ぺん御破算になつてしまつて、国土開発ということと一緒になつてやるのか。